joinメソッドを使用して、配列の要素を結合し文字列に変換する方法について解説します。
構文
array.join(str)インスタンス – array: Arrayオブジェクト
引数 – str: 配列の要素を区切る文字列
戻り値 – 配列の要素を結合した文字列
サンプルプログラム
const fruits = ['apple', 'banana', 'grape', 'orange'];
console.log(fruits.join(',')); // カンマで結合
console.log(fruits.join()); // 指定なし
console.log(fruits.join('')); // 空文字で結合
console.log(fruits.join(' ')); // 半角スペースで結合■出力結果
apple,banana,grape,orange
apple,banana,grape,orange
applebananagrapeorange
apple banana grape orange
補足情報
出力結果をご覧のとおり、区切り文字にカンマを指定した場合と何も指定しなかった場合では、同じ文字列が返されます。したがって、カンマを使って区切りたい場合は、そのことを明示的にするために、カンマを指定するようにしましょう。
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